Asura
Asuraとは
Asuraはさまざまな生成方法で生成された入稿PDFデータを正確かつ高速に自動処理し、印刷時にエラーのない安定したプロダクションを支援します。印刷工程において、再プリントなどの発生リスクを最小限にすることで、生産性・利益性の高いプロダクションを実現します。Asuraはプリプレスにおける印刷ファイルの品質管理とPDFファイルの最適化を行うソリューションです。
特長
Asuraは、入稿される印刷データに問題がないかをチェックするプリフラト機能と生産トラブルが発生しない為のデータ正規化(ノーマライズ)機能の2つの重要な機能があり、この2つの処理を自動で正確に行うことで、印刷前の滞留時間を無くし、データによる印刷事故を防ぐ事ができます。それにより、作業時間の短縮、機械稼働率の向上が可能となる他、人件費の削減、作業の属人化などを軽減できます。また、「カラーマネージメント」や「透明効果の統合」などの処理機能も標準で実装しており、技術的な経験がなくとも様々な生産条件に適したPDFデータを作成することが可能です。その他、必要な機能は、モジュール単位で追加が可能なので、現場の状況やサービス拡張に合わせた導入ができます。
処理の自動化
手間のかかる作業を自動化することにより、高い生産性を可能にします。
高品質
印刷に最適化されたファイルは、出力ミスや刷り直し、印刷時の問題を防止します。
時間の節約
複数のジョブをまとめて一度に処理することで、時間を節約し、設備稼働率が向上します。
コスト削減
設備稼働率の向上と印刷ミスの低減により、リソースの無駄なコストの発生を防止します。
Asuraの5つのポイント
プリプレス業務の最適化
プリプレス工程における印刷ファイルの品質管理とPDFファイルの最適化を行います。その他、エラー検知やデータ修正の効率的、合理的な運用を支援します。
自動化された印刷ファイルの品質管理
印刷ファイルを自動でプリフライト検査を行うことで、印刷ミスの無いデータ品質を実現します。
処理の自動化
透明効果処理、ブリードの延長やマスクの生成など手間のかかる作業を自動化し、時間を節約します。
コスト削減
印刷ミスの低減により、印刷する素材や刷り直しなど、無駄なコストの発生を防止します。
統合システム
ブラウザベースの簡単な操作により、総合的にジョブを一括管理できます。
主な機能
WorkSpaceインターフェイス
直感的に使用できるインターフェイスにより、ワークフローを簡単かつ迅速に設定できます。ジョブ処理は、リアルタイムで追跡することが可能です。
プリプレスの自動処理
生産プロセスを中断させコストの元となる印刷データの問題を検出することは、クリアすべき課題の1つです。OneVisionの技術は、それらの問題を検出し、可能な限り自動修正します。また、カラーマネージメント、透明効果やPDFバージョンによる正規化の処理など、ISO標準のPDFファイルを出力することで、他のソフトウエアや出力機器との互換性の問題も解決します。
WorkSpace設定例
印刷データ & WEB用データを同時に作成
入稿ファイルに対して、CMYK印刷用データとRGB WEB用データを同時に処理し作成します
解像度(印刷の場合は高く、ウェブの場合は低い)、カラープロファイル、およびその他の設定などは、各環境基準に従って調整されます。
2種のデータは「ファイル名の変更」も自動で行い、1つのフォルダにデータを保存します。
透明効果ファイルの最適化
直感的に使用できるインターフェイスにより、ワークフローを簡単かつ迅速に設定で来ます。ジョブ処理は、リアルタイムで追跡することが可能です。
- 資料ダウンロード
-
Asuraの資料を下記よりダウンロードいただけます。
資料をダウンロードする
より詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。