突然ですが、
「私たちは地球温暖化によって甚大な被害を受けている」
と言われてピンときた方はいらっしゃるでしょうか?✋
企業を経営している方や、資材調達している方の中には地球温暖化の被害を受けている実感がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、初めの頃の私には全くピンときませんでした、、、
「地球温暖化による被害を受けているのは発展途上国や北極であって、私たちのところには“まだ”そんな甚大な被害は起きていない」
そういう認識でした。
けどその認識は大きな誤りでした!!!
今回は、地球の現状を受けて、「実際にどんな被害を受けているのか」ここに焦点を当てて書いていきます!!
今回はその中の気象変化についてです!よろしくお願いいたします(^O^)/
目次
極端な気象変化
ニュースで「100年に1度のOO」「観測史上初のOO」という言葉をよく耳にします。
でもこの言葉、最近聞くようになったというよりは、私は物心ついた頃からこの言葉をニュースで聞いていたような気がします。
だから、
100年に1度を私たち何回経験してんだよ!!!
全然100年じゃなくて、毎年レベルだよ!!!
と聞くたびに思っています(笑)
最近の気象を例に挙げてみても、
たった1日で昨日と10度違ったり、非常に大きな被害を与えた台風2号など“異常気象”と呼ばれるものが多発しています。
そもそも異常気象とは
を指します。
つまり、30年間観測されなかった気象現象の事を指しています。
気象庁によると、
大雨に関しては1時間当たり、50㎜以上の降水雨量から異常気象であると考えられています。
しかし、50㎜レベルの大雨は、平均年間発生回数約328回も起きています。(2013年から2022年)
そして、1976年から1985年の平均年間発生回数と比べて、約1.5倍に増加しています(゚Д゚;)
つまり、地球温暖化の影響により、異常気象が多発しているのです!!!
ちなみにYahoo!ニュースによれば、
今回の台風2号は東北から関西など多くの範囲で一時間当たりの降水雨量は50mm以上を超えており、24時間雨量では最大500mmを観測したそうです、、、、
(今回の台風で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。)
平均回数で単純計算すると、2013年からの10年間で、大雨による異常気象を
328×10=3,280回
も経験しています(;゚Д゚)
なのでこれで100年に1度の~って言われても、それを小学生の頃から経験した私にとっては、
去年もあったじゃん(笑)
という、“もはや異常気象でなく、毎年起こるもの” そういう感覚になっていました、、、
だから、
これが人的活動によって引き起こされた気候変動の影響とは全く知らず、
学生の頃は、ただ警報が出て、学校が休みになって「イエーイ」✨って騒いでました。
本当にそれだけの認識でしかありませんでした(._.)
この異常気象の経験値と比べ、地球温暖化やサステナに関する知識の乏しさの差が地球温暖化による甚大な被害を受けているという認識を妨げていたのだと思います、、、。
そして気象庁のデータに沿って考えると、
50㎜以上の雨はあと何百回、80㎜以上の雨はあと何十回、100㎜以上の雨はあと2回程度、2023年のうちにまた発生する事になります。
つまり
地球温暖化によって異常だった出来事が通常の出来事へと変わってきているのです!!!
異常から通常へ
異常気象がさらに頻発すると
今までの生活スタイル、学校行事にまで影響を与える可能性もあります。
例えば、コロナがもたらしたマスク生活のように、
熱中症対策として夏は自宅でオンライン授業、運動会の時期・場所の変更、もしくは中止、昼時の活動制限による、夜の時間帯の活発化、などです。
そして、それが続く事により、鬼ごっこなど、公園での遊びを知らない子供が増えるかもしれません。
コロナで2年程度自由に外で遊べなかっただけでも最悪で、闇落ちしそうになったのに、
これからこの先ずっと我慢を強いられる、また子供にそれを強いるようになるかもしれないと考えただけで鳥肌立ちました😱
私はそんな世界絶対に嫌です!!!つまらない!!!
可能性を考えたらきりがありませんが、
異常気象が通常になったら、上記のような今の私たちには考えられない生活スタイルが通常になるかもしれません。
そして、その危険性がもう目の前に来ています(;゚Д゚)💦
だ・か・ら!!!
このような事態を引き起こさないように対策を打つためにも、
まずはしっかりと事実を知るという事が非常に大切なんです!!!
そして、
この事実を知り、少しでも自分の未来の事に関して目を向けるきっかけになったら嬉しいです♡
今回の記事はここまでです!
次回の記事は他の分野での被害についてのお話です!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~🌼