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元記事発行日: 2024年12月18日、 最終更新日: 2024年12月18日

DX化してるって言ってるけど、本当に大丈夫?印刷業界の現実💥

みなさんこんにちは!!
goofマーケティング編集部のMr.Kです😎


いきなりですが、先日ドラッグストアに行きました。

画像
お、置いちゃいました。スマホ。

一人だったんですが、人もいなかったし
わかってはいたけれど

なんかスマホから匂いが出たり
なんかすごいデジタルソリューションなのでは?!

と淡い期待を抱きながらも、半信半疑で

人目を盗んで、そっとスマホを、、、、

センサーが反応して
下の穴からファンの音と共にいい匂いがしただけでした(笑)

ちょっとやられた感はありましたが、こういう印刷の使い方っていいですよね👏笑

(誰かスマホからいい匂いする機能開発して、、、)

そんなことはさておき、

ドラッグストアなんて名前をしていても
薬以外にたくさんの品物が置いていますよね!

世の中には、名前と中身が一致していなかったり
想像している意味とちがっていたりってこと

よくありますよね💡

デジタル化やDXって言葉、ご存知ですよね?

どんなことだと思ってますか?


なんか勘違いしてません?

1. デジタル化、DXにまつわるよくある話🧐

最近、どこの印刷会社も「我が社はDX化を推進しています!」と自慢げに語ります😂

でも、実際のところどうでしょう?
(このセリフもあるあるですよね)

ある会社は、「紙を減らしてクラウドツールを導入した!!」

ある会社は、「リモート会議システムを入れた!!」


といった施策がDXだと思い込んでいる会社が多すぎます。

DX化の本質は、単なるデジタルツールの導入ではなく、業務フローそのものを見直し、効率化と生産性向上を目指すことです🌿

私が業界で感じるのは、多くの印刷会社が「ツールを入れたからOK」と思い込んでいること🔥


実際には、非効率な紙ベースの報告書や無駄な会議が減っていないのが現状じゃないですか?

そんな方達が、印刷でDXを!!!

なんて言っても響かないですよね😂

2. 紙の報告書が残る「なんちゃってDX」の実態📄

例えば、ある大手印刷会社では、プロジェクト管理ツールを導入しているにもかかわらず、現場では未だに紙の報告書が主流です。

毎週のように「進捗状況」を紙に印刷して、上司のデスクに置くという文化が根強く残っている。

あーどことは言えないけど、言いたいっ!!!笑

これって、本当に効率化といえるのでしょうか?むしろ、ツールとアナログの二重管理が現場の負担を増やしています。

これほんとに重要で、デジタル印刷機がまさにこの現状🔥🔥🔥

さらに、こうした紙ベースの報告書がなくならない理由の一つには、

「上司がデジタルに慣れていない」

部下はクラウドで進捗を確認してほしいと思っていても、上司がそれを使いこなせないから結局紙に頼る…なんて話、珍しくありません。

これではDX化の恩恵を受けるどころか、現場はむしろ混乱しているのが現状です。

3. 無駄な会議のオンパレード – 「デジタル会議」が効率化ではない💼

「リモート会議システムを導入したからDX化です!」と胸を張る印刷会社もありますが、問題は会議の数と内容。

例えば、リモートでも「毎週の定例会議」が何も変わらずに続いていて、無駄な情報共有ばかりが行われているケースがあります。

リモートになったことで会議時間が短縮されるどころか、むしろ「会議の予定を簡単に増やせる」ために、頻度が増えてしまった企業も多いです🤔

これでは、「ツールを入れたからDX化」と言っているだけで、実際の業務は何も改善されていません!!!

効率化とは、必要な情報を素早く共有し、決断のスピードを上げること

ただのデジタル会議の開催がDX化の証ではありません。

4. 海外と日本のDX化の意識の差 – 印刷業界の現実🔍

海外の印刷会社のDX化を見ると、RR Donnelleyのように、AIを活用して印刷プロセスを最適化したり、リモートでも効果的なプロジェクト管理を行うことで、真の業務効率化を達成している企業が増えています。

彼らは、デジタルツールを使って業務フローそのものを改善し、コスト削減と生産性向上を両立しています👏

海外の企業はこの点、活用が上手ですよね!!

一方、日本の多くの印刷会社では、デジタルツールを入れたことに満足してしまい、フローの見直しや無駄な業務の削減といった本来のDX化が進んでいないケースが多いです🥹

特に、「上司の承認を紙で取らなければいけない」というような文化が残っていると、いくらクラウドシステムを導入してもDX化は名ばかりのものになってしまいますよね、、、

5. 印刷業界へ、デジタル化は手段であってゴールじゃない🔥

印刷業界の皆さん、ツールを導入したからって、それがDX化の終わりじゃないですよね?

真のDX化とは、「何をデジタル化するか」ではなく「どう業務を効率化するか」にかかっています。

紙を捨てること、無駄な会議を減らすこと、そして現場が使いやすいフローを作ることが本当に必要です。

デジタル印刷機もね!!

業界全体として、「デジタル化しました!」で終わりにするのではなく、現場が使いこなせるシンプルで効果的なフローの構築にもっと目を向けるべきではないでしょうか?

顧客に早く、質の高いサービスを提供するために、これからの印刷業界はもっと根本的な部分を変えていく必要があります🌏

「デジタル化=DX化」じゃない。

印刷業界のDX化は、デジタルツールの導入がゴールではなく、そのツールをどう使いこなし、実際に業務改善に繋げるかが鍵です。

紙に依存する文化や無駄な会議が続いている限り、DX化の真の効果は得られません。

「デジタル化」した気分になるのではなく、実際に現場が便利になるような変革を目指しましょう🔥

このままでは、「なんちゃってDX」だけが広がり、本当の意味での競争力が失われかねません。

業界の未来を切り開くために、現場からの声をもっと聞きましょう〜。

それではまた次回〜
Love&Passion