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こんにちは、goofマーケティング編集部のMr.Kです😎
日中が暑いですね〜、いつクーラーをつけようか迷ってます🤔(エコ意識)
暑いせいか、最近は5時ぐらいに起きてしまいます。。
(夜は22時に就寝、身体にエコですね〜)
早起きは三文の徳!!
なんて言いますが、せっかく土曜日の朝5時に目覚めてしまうなら、、、
と、朝からウォーキング✨
出先のとある場所でお茶会の案内があったので、ふらっと入って「お抹茶」の初体験🍵
伝統ある作法などはさておき、美味しくいただきながら本ブログ記事についてインスピレーションが浮かびました😁笑
さて、いつものように少し脱線したところで、今回の記事は前回軽く触れたdrupa2024について、お抹茶のようにまだ熱が冷めやまぬうちに深掘りしていきましょう!!
伝統といえば、drupaはいつから始まったのでしょうか🤔
目次
おさらい
drupaとは、印刷およびクロスメディアソリューションの世界最大の展示会であり、ドイツのデュッセルドルフで4年ごとに開催されるまさに印刷業界のオリンピック😤
初めての開催は1951年だったそうです!
今回、私は行けずSNSや他の人の情報を随時キャッチアップしていたわけですが、ハイデルベルグがアップした動画の中に昔の「Drupa」の様子が載っていましたね〜🤔
1951年はまだ私は誕生していません笑
2016年から8年ぶりの開催はどう盛り上がっていたのでしょうか😀
2016年との比較
前回の記事でも触れました出展者数などですが、、
今回のdrupaは出展者数も来場者数も減少でしたね🤔
前回の記事はこちら⇓
https://www.goof.buzz/blog/drupa2024_01
今回のDrupa2024では、来場者数が260,000人から170,000人に、出展者数は1,826社から1,643社まで減少🤯
やはりコロナにより、消費者購買行動の変化から市場変化にまで影響が大きかったのでしょう。
私が個人的に注目していた中国は、出典面積は日本を差し置いて2位だったそうですね〜
面積がどうって話ではないんですが、減少傾向になりつつあるリアル展示会でも、勢いが止まらないな〜なんて印象です〜笑
それぞれの注目企業
読者の皆様も、各印刷メーカーの新技術や今後の方向性など興味ありますよね!
先ほども記載したハイデルベルグは、キャノンと協業についてのプレスリリースを発表したりと、各社への注目度は大きかったと思います💡
しかしながら、私個人の印象ではそれぞれ注目度はあれど、目立った技術革新についての話題は特にない印象です🤔
以前は技術革新が目を引くアプリケーションだったと思いますが、近年の流れではデジタル化が進む印刷メーカーと印刷会社を繋ぐソリューションの方向性をどう示していくか、顧客エンゲージメントを抑えて、印刷業界がどうあるべきか!!が重要だと私は思いますね〜🔥
ちなみに、しいて言えば、水性インクジェットの新製品発表が割と多かったように感じます!!
持続可能な印刷
では、なぜ今回「水性インクジェット」の新製品発表が多かったのでしょうか。
私はこのブログ内で「持続可能な印刷」について、何度か言及してきました。
drupa2024ではどうだったのでしょうか🤔
実際に展示会に行けていないので細かく分析できませんが、、、個人的にインクやトナーについて各社がどのように取り組んでいるか興味があり、チェックしていました☝️
最近のトレンド?ではあるようですが、水性インクジェットは一般的には環境にやさしいと評価されています。
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有害物質の削減:
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水性インクは揮発性有機化合物(VOC)を含まず、溶剤ベースのインクに比べて有害な化学物質の排出が少ないです。
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印刷プロセス中に発生する有害なガスや臭気が少なく、作業環境もより安全です。
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再生可能な原材料:
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水性インクは、水を基にした溶媒を使用しているため、環境に優しいです。さらに、一部の水性インクは再生可能な植物ベースの材料を使用していることもあります。
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廃棄物の減少:
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水性インクの使用により、洗浄や廃液処理の際に発生する環境負荷が低減されます。これにより、水質汚染のリスクも減少します。
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リサイクル可能な印刷物:
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水性インクで印刷された紙は、リサイクルが容易であり、廃棄物の削減に寄与します。
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エネルギー効率:
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水性インクジェットプリンターは、一般的にエネルギー効率が高く、印刷プロセス中のエネルギー消費が少ないです。
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しかし、全ての水性インクジェット技術が完全に無害というわけではなく、特定の環境基準や規制に準拠していることが重要です🤔
これらに加えてCO2削減の観点から見ても「持続可能な印刷」には適している私も思います✨
トナーやUVインクと比較してどうなのって話はまた別の機会に、、、😁
勢いのある国
これらを踏まえて、前回のdrupaの記事でも触れた中国はどうだったでしょう。
実際に競合調査に行かれた方からのレポートでは結構な数の中国メーカーが出展されていたそうです💡
特にダンボールなどのパッケージ印刷が多かったようです。
コロナ前から叫ばれていたパッケージ印刷需要ですが、8年越しに市場が大きく動いた結果ではないでしょうか?
良いか悪いかは別として、彼らは「右向け右!」と言われたら、足並み揃えて勢い増すイメージです🔥
日本の印刷メーカーはこの点、特に主軸を置いているイメージはありませんが、どうでしょうか。
今後、「水性インクジェット」についても多く参入してくるような気がします🤔
次のdrupaではどんなトレンドが注目されていくか気になりますね!!
最後に
適材適所という言葉があるように、印刷機器もそれぞれの長所と短所があるわけです。
メーカーの技術は努力の賜物ですが、印刷スピードやスペックで競合と比較したり、あれもこれもと手広く風呂敷広げても意味があるのでしょうか。
昔と違い、良いモノを作れば売れる時代ではありません。
特に「持続可能な印刷」の観点から見ても、
限られた資源や環境の中で、いかに顧客が必要なモノを適材適所で届けれるかがポイントです🤔
何を作れば売れるのか、また持続していけるのか。
そこに対して、どの部分でビジネスができるかじゃないでしょうか。
次のdrupaが楽しみですね!!
次こそはアルトビールを、、、🍺🥹
それではまた次回〜
Love&Passion