今回はSDGsとは!?
について簡単にお話していこうと思います。
よろしくお願いします!!!
2015年9月に国連サミットで採択された
「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」に記載された2030年までの国際目標です!
17個の目標と169個のターゲット、231個の指標が定められています!
2030年までに世界で達成したい目標が17個ある、
それを総称してSDGsと呼んでいるんだと認識していただければ大丈夫です🙆♀️✨
このSDGsはただ17個の目標を定めているだけではなく、5つの要素を重要視して定めています。
①誰一人残さない(包摂性)
"地球上の誰一人取り残さない“ をこのSDGsの基本理念としており、人権尊重の理念がこの目標の基盤にあります。
②発展途上国と先進国の参加(普遍性)
③全てのステークホルダーが役割を担う(参画型)
SDGsの前弾としてMDGsという2015年までの世界目標がありました。MDGsでは、主な対象が発展途上国で、取り組み主体は政府でした。
今回の①の要素から考えると、SDGsは国だけでなく一人一人がみんなのために行動することを重要視しているのがわかります!
まさしく "One for all All for one" だな〜と感じます!!!!
④環境・社会・経済の統合(統合性)
はい!ここでも出てきました!やっぱり部分最適ではなく、全体最適なんですよね✨
17の目標もそれぞれこの三つに分けることができます!!
⑤定期的にフォローアップ(透明性)
フォローアップとレビューを行う枠組みが設置されています!
日本ではSDGsの貢献の"見える化“を目指して「SDGsアクションプラン」というものが毎年策定されています!これは8つの優先事項に基づき、政府の施策内の重要事項を整理したものになっています!
今年のアクションプランは以下の8つです!
①人への投資
②科学技術・イノベーションへの投資
③スタートアップへの投資
④グリーントランスフォーメーション(GX)への投資
⑤デジタルトランスフォーメーション(DX)への投資
⑥新しい資本主義
⑦包摂的な社会の実現
⑧地域活性化
地球・社会・経済の3つをしっかりと統合した目標計画になっていると思います!!
この4番目のGXに関しては国内で既に動きが出ているのでまた別の投稿で詳しく説明していきたいと思います!
5つの重要な要素をもとに2030年までの国際目標を17個掲げています!
それがSDGsです!!!
日本ではSDGsアクションプランを基にSDGs貢献政策が打ち出されています!
次回は、SDGsを達成するための企業のあり方を提言しているESGについてお話していきます!