こんにちは!
暑い暑い3連休いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、家を出るのも億劫でした😇
頑張って化粧とかヘアセットしても汗でべとべと、、、
ただ、山の中にあるレストランは外で食べてもすっごく涼しくて、自然のにおいも最高で、、、もちろんご飯も!やっぱり自然はいいな~と感じられた3連休でした!!!
さて、
今回お話する内容は ”リニア型経済が悪って本当?” です!!
よろしくお願いします(^O^)/
戦後からずっと多くの世界で採用されてきリニア型経済方式!!!
読んでくださっている方の多くが生まれてからずっとこの経済方式の下で生きてきました。
リニア型経済方式を本当に悪だと思いますか???
前回でもお話したように、
このリニア型経済方式は国を豊かにするために世界中で採用された経済方式です。
安く・大量に生産する事が出来るため、多くの人に”もの”を提供できる仕組みであり、
戦後のお金のない国民を支えていく為には必要な方式だったのです!!!
その結果、世界は目まぐるしい発展を遂げる事になります!
日本もその代表的な一例です!
高度経済成長(1955年~1973年)
日本の大きな発展の一例として挙げられるのが、高度経済成長期です!
高度経済成長期とは、経済規模が飛躍的に・継続的に拡大することで、実際に実質経済成長率は、年平均 10% を記録していました( ゚Д゚)
ちなみに、2022年度の実質経済成長率は 1.4% です、、、
年平均10%は非常に大きな数字を記録している事がわかります!!!!!
戦後の焼け野原からたった10年足らずで「もはや戦後ではない」と言われるくらい成長したのです👏そして、約20年後には、国内総生産もアメリカに次ぐ第2位になっています(゚Д゚;)
もちろん、朝鮮特需・いざなぎ景気など様々な要因がありますが、その背景にはいつも大量生産がありました。
とにかく作る!!!!
電気洗濯機・電気冷蔵庫・白黒テレビ普及!
その後、
クーラー・自家用乗用車・カラーテレビが普及!!!
今では、多くの人が当たり前に持っている物ばかりです。
モノの豊かさの追求の時代が始まったのです!
だから、一概にリニア型経済方式は ”悪” とは言えない。
これが私の答えです!
上記のように、リニア型経済方式は、焼け野原だった日本を先進国といわれるほどの発展に導いてくれました!しかし、この栄光の発展の高度経済成長期の裏には深刻な公害問題が発生していました、、、
それが、工場排水の影響による水質汚濁や四大公害病です。
四大公害病とは、「水俣病・新潟水俣病・四日市ぜんそく・イタイイタイ病」を指します。
また、工場廃棄ガスによる、光化学スモッグや、新幹線の設置による騒音・振動問題等も起こっていました。産業発展のためとはいえ、公害は絶対に許してはならないとして公害対策基本法が成立しましたが、いまだ不十分であり、深刻な地球問題を引き起こしています。
リニア型経済方式には、安く・大量にモノを作り、消費を促すことができるという長所があります。
そのため、あの焼け野原状態から国民の生活を豊かにする方法としてこのリニア型経済方式が最適だったと思います。
ただ、リニア型経済方式には、環境を壊してしまいやすいという短所があります。
そして、高度経済成長期においての公害問題を経験しながらも、いまだ不十分な対策を取りづづけています!!!
世界でも、1972年にはすでに残り100年で持続不可能性になることが発表されていたり、1980年代には持続可能性の概念が誕生していたにも関わらず、本格的に対策に乗り出したのは、2015年からです。日本において言えば、広く一般に知られるようになったのは、1・2 年前くらいで、本当にごく最近です😱
つまり、
利益に執着し続け、何も行動を起こしてこなかった。そして、まだ過去のやり方に執着している人たちがいる。
これが真の問題点なのではないかなと勉強して感じました。
戦後にはこの経済方式は必要だったと思います!その時代に合った方式であり、その結果私たちは恩恵を受け、発展した世界で生きる事が可能になりました。
ありがとうございます😌💛
けれど、利益主義という経済の部分最適だけに注力し、その他の部分を無視し続け、このような環境問題を引き起こしているという点を考えると、もう別の方法に移行すべき時が来ているのではないかと思います!
次回は、なぜ私がそう思うのか、そして社会人Z世代の考えるサステナの在り方を発信出来たらいいなと思います(*^-^*)
よろしくお願いします🌻🌻